上位2次リーグ
強敵中国を下すがゴールアベレージでグループ3位 − 5位決定戦進出が濃厚
第5戦目は12月22日(日)、カーディシーヤ体育館で行われ優勝候補の中国と対戦。勝てば準決勝進出の可能性が出てくる今大会最大の山場となった。
準決勝進出はゴールアベレージでの決着になる場合が考えられ5点差以上をつけて中国を下したい日本。佐藤HCの指揮のもと試合開始から積極的に攻め込み中国ディフェンスを切り崩す。中国が210cm台を2枚投入しリバウンドで不利な状況になるが、スピードを生かしファーストブレークで得点を伸ばし前半を45−39とリードした。
第4ピリオド残り6分に#6竹内(公)、5分に#8太田、2分に#7竹内(譲)とセンター陣が続いてファールアウトしピンチの場面を迎える。しかし、ここで日本はあせらず残り1分には#5内海が値千金の3Pシュートを決め85−80の5点リード。しかしその後ファールで与えたフリースローを決められ85−83と追い上げられる。終了直前、#12長谷川が3Pシュートを狙うが決まらず85−83でタイムアップ。中国を下し2勝1敗とし準決勝進出に望みをつないだ。
24日の準決勝への進出は、本日17:00からのイランvsクウェート戦の結果によって決定する。
その後行われたイランvsクウェート戦でイランが89−53で勝利。この結果、日本・中国・イランが2勝1敗で並ぶためゴールアベレージで順位を決定。1位イラン、2位中国、3位日本となる予定。上位2次リーグ・IIグループの順位はアジア連盟からの公式発表で決定する。
第6戦目は25日の5位決定戦でIグループ3位と対戦する予定。
注:1〜3位は日本、中国、イランが2勝1敗で並ぶため3チーム間のゴールアベレージ(GA)による
イラン(GA:1.04)、中国(GA:1.00)、日本(GA:0.96) / ゴールアベレージ(GA)=総得点÷総失点
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