第3回FIBAアジアスタンコビッチカップ / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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開催場所: レバノン・ベイルート ガジールスタジアム
試合区分: No.113 予選ラウンド
開催期日: 2010(H22)年08月10日(火) 主審: RADAH Noujaim
開始時間: 15:00 副審: JAMAL Al Turk , FARDINAND Pascual


日本

( 2勝1敗 )

100

 
20 -1st- 18
23 -2nd- 10
28 -3rd- 23
29 -4th- 6
 

57


カザフスタン

( 2勝2敗 )

第3回FIBAアジアスタンコビッチカップ第4日目。予選ラウンドグループAの日本は昨日イランに勝利し、勢いに乗るカザフスタンと対戦。日本は第1ピリオドの序盤、カザフスタンにリードを許すも、その後追い上げ、第2ピリオドはカザフスタンの攻撃を10点に止めて15点リードで前半を終える。後半も、日本は速い展開のオフェンスで加点。強力なカザフスタンのインサイドも抑え、100-57と快勝で本大会2勝目を挙げ、予選ラウンド上位通過を引き寄せた。
 
  第1ピリオド 序盤、カザフスタンは#4TULEUの3Pシュートなどで得点を重ねる。一方、日本は3Pシュートなどで応戦するも勢いに乗ることができず、開始4分、7-12となったところで日本はタイムアウト。しかし、カザフスタンは#9KLIMOVのドライブなどで加点し、9-16と7点までリードを広げる。その後、残り3分から戦況が一変。#12竹田の速攻、#10竹内のインサイド、残り1分には#9川村の3Pシュートが決まり、日本の猛攻で16-17と1点差まで詰め寄る。さらに、#10竹内がインサイドで奮闘して相手のファウルを誘い、フリースローを確実に決めて逆転し、20-18で第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド 開始から、#6桜井のジャンプシュート、#15広瀬、#4永山の連続3Pシュートなどで30-18と一気に12点差に広げる。カザフスタンはたまらずタイムアウト。その後、カザフスタンは3Pシュートなどで32-28と4点差まで詰め寄ってくる。しかし、残り3分、日本は#9川村の3Pシュート、スティールからの速攻、#12竹田の3本連続の速攻が決まる。その間、失点を0点に抑え、43-28とさらにリードを広げて前半終了。
 
  第3ピリオド 日本は#7石崎の3Pシュート、#11網野の連続ジャンプシュートが決まり、日本ペースを保つ。一方、カザフスタンも#14GAVRILOVがインサイドで対抗。残り5分には52-41と点差が11点に縮まるが、日本は#15広瀬のゴール下、#11網野の3Pシュートなどを決め返す。カザフスタンは#13ZHIGFULINがインサイドで粘りをみせるが、日本は#12竹田の速攻や3Pシュートなどで突き放し、71-51と20点リードで第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド 開始から日本の勢いは止まらず、#15広瀬、#12竹田のレイアップ、#4永山の3Pシュートが決まり、開始2分に78-51とさらにリードが広がったところで、たまらずカザフスタンはタイムアウト。タイムアウト後、#7YAVSTIGNEYEVのゴール下が決まるが、そこから日本は#12竹田のレイアップを皮切りに#4永山と#7石崎の3Pシュートや速攻など、3分間で15-0のスコアリングランを見せ日本のリードは93-53と40点にまで広がる。その後も日本は#8青野がインサイドを支配し、カザフスタンの得点をレイアップ1本とフリースローによる4得点に抑え、100-57で試合終了。日本が完勝し2勝目を挙げた。なお、グループA他戦の結果により、準々決勝進出(上位4チーム)の可能性は全チームに残され、準々決勝進出チームの決定は最終戦まで持ち越された。
 
  日本は次戦、8/11現地時間17:00から予選ラウンド最終戦でイラクと対戦する。

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