|
|
|
開催場所: |
レバノン・ベイルート ガジールスタジアム |
試合区分: |
No.128 準決勝 |
|
|
開催期日: |
2010(H22)年08月14日(土) |
主審: |
Jakub Zamojski |
開始時間: |
19:00 |
副審: |
Yi Chih Chung, Amirhossein Safarzadeh |
日本
|
○
78
|
|
16 |
-1st- |
14 |
10 |
-2nd- |
19 |
15 |
-3rd- |
15 |
23 |
-4th- |
16 |
14 |
-OT1- |
12 |
|
|
●
76
|
カタール
|
|
第3回FIBAアジアスタンコビッチカップ第5日目。日本は準決勝でグループB2位のカタールと対戦。第1ピリオドは一進一退の攻防で競るが、第2ピリオドはカタールのインサイド攻撃に苦戦し、26-33とリードを許す。後半もカタールの積極的な攻撃を止められず終盤までリードを許す。しかし日本は粘り、残り1分間で同点に追いつき、延長に突入。延長では、日本が内角、外角とシュートを決め、78-76と逆転勝ち。決勝進出を決めた。
第1ピリオド カタールが#4NGOMBOのドライブで先制。一方、日本も#8青野のインサイドを皮切りに、#7石崎が3連続ゴールを決める。残り4分には、#15広瀬がオフェンスリバウンドから得点、12-7とリードするが、その後カタール#15ALIの3Pシュート、#4NGOMBOのダンクシュートで同点。その後は一進一退となり、16-14と日本が2点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始からカタールは#11SAEEDのアリウープ、#15SALEMのインサイドが決まる。さらに速攻を決まり、16-20となったところで日本はタイムアウト。そこから、日本は#10竹内がインサイドで奮闘するも、カタールのインサイドの攻撃で日本を引き離す。残り4分、#15広瀬が決め、21-25とした後、日本は3分間得点が止まる。その間、カタールは#5NDIAYE、#9ALIなどの得点で21-33と12点差までリードが広がる。残り1分、#15広瀬のドライブ、#11網野のジャンプシュートなどで日本も追い上げ、26-33とカタールの7点リードで前半終了。
第3ピリオド、カタールは#4を中心に加点。日本も#10竹内が応戦するが、カタール#4NGOMBOの勢いは止まらず、4連続ゴールを決められる。しかし日本も#9川村の3Pシュート、#6桜井の速攻などでカタールのリードを広げさせない。終了間際には#11網野が3Pシュートを決め、41-48とカタールの7点リードのまま第3ピリオド終了。
第4ピリオド 日本は、#11網野の得点で追い上げ態勢に入り、#9川村の連続3Pシュートで開始4分、51-53と2点差に迫る。そこからカタールも#15SALEMのインサイド、#4NGOMBOのダンクなどで日本を突き放そうとするが、#7石崎のドライブ、#12竹田のジャンプシュートで流れを渡さない。そして、残り4分、#15広瀬のゴール下、#7石崎のドライブで59-58と日本が逆転。しかし、その直後、カタール#7DAOUDの3Pシュート、#4NGOMBOのジャンプシュートが決まり、残り42秒、59-63となったところで日本はタイムアウト。日本は
シュートまで持ちこむが決められない。残り9秒、#7石崎がスティールからの速攻で61-63とする。日本は
ファウルゲームを仕掛け、カタール#8のフリースローで61-64。日本は最後の攻撃に全てをかける。残り3秒、
#9川村が値千金の3Pシュートを決め、64-64とし、延長に突入。
延長、勢いに乗った日本は、開始から#10竹内、#15広瀬がインサイドで得点。さらに、#15広瀬の3Pシュー
トで71-67。カタールは#9が3Pシュートを決めるも、日本#9川村に3Pシュートを決め返される。残り45秒、
#12竹田のゴール下で77-73とする。残り36秒、カタール#4NGOMBOがフリースロー2投目が外れた
ボールを自ら取り得点し、77-76と1点差。残り15秒、#6桜井のフリースローで78-76とした後、日本は
最後のカタールの攻撃を守りきり試合終了。78-76で劇的勝利を挙げ、日本は今大会初の決勝進出
を決めた。(日本のアジア規模大会の決勝進出は1997年アジア選手権以来)
決勝戦は現地時間8/15 21:00から、日本は予選ラウンドBグループ1位レバノンと対戦する。
|
|
|
|