第21回FIBAアジアU-18男子選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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ボックススコア   レポート
開催場所: イエメン・サヌア
試合区分: No.122 予選ラウンド
開催期日: 2010(H22)年09月24日(金) 主審:  
開始時間: 19:00 副審:  
終了時間: 21:00  


日本

( 3勝0敗 )

68

 
21 -1st- 11
17 -2nd- 19
12 -3rd- 19
18 -4th- 15
 

64


イエメン

( 2勝1敗 )

第21回FIBAアジアU-18男子バスケットボール選手権大会予選ラウンド最終戦。共に2勝同士でグループDの1位を決める重要な1戦で日本は地元イエメンと対戦。#5安藤の落ち着いたプレイに引っ張られるように日本は第1ピリオド終了時に21-11と10点リードを奪う。対するイエメンも#9AL-SHARIFも3Pシュートなどで点差を詰め、38-30で前半終了。中盤にシュートが入らずイエメンに追い上げられる日本。どちらも譲らない展開の中、最後は#8満山の3Pシュートでリードし、68-64で接戦を制した。日本は3戦全勝で予選ラウンドグループD1位通過し、2次ラウンド進出を決めた。
 
  第1ピリオド、日本は#5安藤がチームのファーストシュートをきちんと決めて幸先のよいスタート。イエメンは#15MAQBELがリバウンドシュートを押し込み追いかける。日本は、#5安藤の落ち着いたプレイに引っ張られ、6分過ぎに#7橋本のハイポストからのシュート、#8満山の連続3Pシュート、#4木村のゴール下での加点などで、このピリオドは21-11で終了。
 
  第2ピリオド、最初の2分間はどちらもシュートが決まらない。イエメンはオールコートディフェンスを仕掛けるが日本はきちんと対応し、#5安藤、#6笹山、#8満山、#12大垣がそれぞれ得点。#14晴山がオフェンスリバウンドからの得点やフリースローで加点し活躍。イエメンは#5YAEESHが果敢な1on1で加点。途中出場の#9AL-SHARIFも3Pシュート、ドリブルストップジャンプシュート、フリースローで得点を重ねる。38-30、日本8点リードで折り返す。
 
  第3ピリオド、日本のアウトサイドシュートが決まらない。イエメンは#15MOQBEL、#12ABDULLAHがペイントでターンシュートを決め、リズムをつかむ。開始2分には43-34、4分には43-38、6分には46-42、8分には48-46とジワジワと点差を縮めて、最終は50-49と1点差まで詰め寄ってこのピリオド終了。
 
  第4ピリオド開始直後、両チームともフリースローを1本ずつ決め、その後は得点が動かない。開始2分、日本はバックドアプレイで#8満山が得点。さらに5分には#5安藤がペイントエリア中央からドライブイン、6分には3Pシュートを沈め、58-54と4点差となる。粘るイエメンはフリースロー、ドライブで58-57、再び1点差に。日本#5安藤のジャンプシュートの後、イエメン#15MOQBELが3Pシュートを沈め、残り2分をきって60-60の同点に。日本#5安藤が二人のブロックをかわすクラッチ シュート、#8満山がフリースローを1つ決め63-60と日本がリードすると、イエメン#5YAEESHが3P シュートを決め、残り1分2秒で63-63。両チームスリースローを1本ずつ決めて64-64。残り31、2秒  の日本の攻撃で#8満山が3Pシュートを決める。その後イエメンは3Pシュートを落とし、ファール。  日本#5安藤がフリースローを1本決めて試合終了。68-64と日本が接戦を勝利で飾った。
 
  予選ラウンドグループD1位の日本は、25日現地時間17:00から2次ラウンド初戦シリアと対戦する。

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