第20回FIBAアジアU-18女子選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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大会概要
日本代表メンバー表
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2010年6月23日(水)
2010年6月24日(木)
2010年6月25日(金)
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2010年6月27日(日)
2010年6月29日(火)
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JBA
レポート
ボックススコア   レポート
開催場所: タイ スラータニー スラータニー体育館
試合区分: No.203 予選ラウンド
開催期日: 2010(H22)年06月23日(水) 主審: Febiana Nitu
開始時間: 13:00 副審: GlennCornelio , Dumrongkiat Mungmit
終了時間: 14:40  


日本

( 1勝0敗 )

73

 
16 -1st- 17
28 -2nd- 22
13 -3rd- 25
16 -4th- 8
 

72


中国

( 0勝1敗 )

タイ、スラータニーにて本日開幕した第20回FlBAアジアU-18女子バスケットボール選手権大会。予選ラウンド初戦は、前回優勝の日本対準優勝の中国の対戦となった。中国は昨年の第1回FIBAアジアU-16女子選手権大会で優勝したメンバー8名を含む大型チーム。終始拮抗した展開となるが、残り8秒に日本が劇的な逆転で勝利。73-72で初戦を白星で飾った。
 
  第1ピリオド、両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。日本は#12ヒルのジャンプシュートで先行すると、#14長岡の1on1などで、開始5分で10-5とリードする。一方の中国は、時折ゾーンディフェンスも交え、持ち前の高さを生かして守る。残り3分、中国は#11GAOの1on1からの得点で12-11と追い上げる。さらにはインサイドで攻め、残り1分で逆点に成功する。日本は#14長岡、中国は#11GAOが10得点を挙げる活躍を見せ、16-17と中国リードで終了。
 
  第2ピリオド、開始早々、中国#7LIANGのシュートで先制する。その後、突き放しにかかろうとする中国に対し、日本も#8渡辺の連続ゴールで応戦する。残り5分、26-26の同点と激しい攻防が続く中、日本は#8渡辺の連続3Pシュートが決まり、34-30とわずかにリードする。終盤、中国は#6JINの3Pシュートなどで追い上げるも、勢いのある日本は#9桂の3Pシュートや果敢なドライブで次々と加点していく。44-39、日本リードで前半を終了する。
 
  第3ピリオド、出だし、たて続きのミスで流れを掴めない日本に対し、中国は#7LIANG、#11GAOの連続3Pシュートが決まり、開始1分で逆点に成功する。だが開始5分、日本も本来のリズムを取り戻すと、その後は50-52と一進一退となる。その後、日本が中国を追う形で試合が続く。残り1分、日本は#14長岡のバスケットカウントで反撃するも、中国の高さを生かしたインサイドプレイを止められず、57-64と中国に7点リードを許したまま最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、開始2分、日本は#8渡辺の得点、#9桂の3Pシュートで2点差に詰め寄る。さらに#5金原がドライブでファウルを誘い、フリースローを2本決めて同点とする。その間、中国はノーゴールと我慢の時間帯が続くが、残り5分、互いに一歩も譲らない攻防となる。残り36秒、#4ヒルのフリースローで1点差の展開から時間を稼ぐ中国に対し日本はプレッシャーをかける。残り8秒、中国のミスをすかさず#11内野がスティールすると、すぐさま#12ヒルが速攻に持ち込み、見事な逆転劇  を見せる。残り2.5秒、中国はタイムアウトを要求しラストプレイにかけるもののミスが出て 決められず、73-72で日本が勝利を収めた。
 
  日本は次戦、予選ラウンド第2戦で6月24日15:00からカザフスタンと対戦する。
 

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