|
|
|
開催場所: |
タイ スラータニー スラータニー体育館 |
試合区分: |
No.236 決勝 |
|
|
開催期日: |
2010(H22)年06月30日(水) |
主審: |
Fabiana Nitu |
開始時間: |
18:00 |
副審: |
Watcharin Padungratchadakit, Snehal Bendke |
終了時間: |
19:40 |
|
|
中国
( 優勝 )
|
○
122
|
|
30 |
-1st- |
21 |
20 |
-2nd- |
21 |
38 |
-3rd- |
12 |
34 |
-4th- |
24 |
|
|
●
78
|
日本
( 準優勝 )
|
|
第20回FIBAアジアU-18女子バスケットボール選手権大会最終日。昨日までとはうって変わり満員で大声援の中、日本は連覇をかけて中国との決勝を迎えた。予選ラウンドでは中国に1点差の接戦を制した日本であったが、今日は中盤から苦しい試合を強いられる。高さと運動量の多さで圧倒する中国に対し、日本は攻撃のリズムを完全に狂わされ受身に回ってしまう。最後まで中国の攻撃の手は緩まず、結局78-122で試合終了。日本は敗れ、準優勝で今大会を終了した。
第1ピリオド、開始早々、#5金原のアシスト、#12ヒルのジャンプショットで4-0と先行する。中国も高さの利を活かしてミスマッチをつけ込み、開始4分で10-10の同点とする。この後はお互い鬼気迫る攻防が続くが、残り3分で17−19と中国がリード、さらにこの後もシュートを確実に決める中国が21-30とリードを広げて第1ピリオドを終了する。
第2ピリオド、開始から日本はディフェンスを強め、#5金原、#6本川の3Pシュートなどで、開始2分で28-32と詰め寄る。この後は、再び一進一退の攻防が続き、5分で34-38と膠着状態となる。日本は、#5金原の強気のドライブインや#7野添のジャンプショットなどで、残り3分に40-40の同点に追いつく。疲れの見える日本に対して、中国はメンバー入れ替えて運動量を上げ、最後は42-50で前半を終了する。
第3ピリオド、日本はスターターに戻して巻き返しを図ろうとするが、勢いづいた中国に対してなかなか差を詰める事が出来ない。その後も攻めあぐむ日本に対して、リバウンドとシュートで上回る中国が5分で48-65とリードを広げる。なおも攻撃の手をゆるめない中国に対して、完全にオフェンスのリズムを崩した日本は受け身に回り、残3分で50-74と大量リードを許す。その後も攻め手の無い日本に対して、速い攻撃と、高さを生かしたオフェンスで圧倒する中国。結局、54-88の34点差で第3ピリオド終了。
第4ピリオドに入っても勢いが止まらない中国に対して、日本は単発ながらシュートを放つが、それを逆に速攻に持ち込まれ、開始3分で59-101とさらに突き放される。日本は気持ちを切らすことなく、前線から激しいディフェンス仕掛けるが中国の勢いを止められず、残り4分で67‐114と47点もの差をつけられる。日本は最後まであきらめずにボールを奪い得点しようとするが、攻守ともに勝る中国に圧倒され、78-122で試合終了。日本は敗れて準優勝となり、大会2連覇はならなかった。
【最終結果】優勝:中国、準優勝:日本、第3位:チャイニーズ・タイペイ、第4位:韓国
(中国、日本、チャイニーズ・タイペイの3チームが2011年7月21日からチリにて行われる
「第9回FIBA U-19女子世界選手権大会」の出場権を獲得した)
日本は7月2日早朝に帰国する。
|
|
|
|