対キルギスタン戦 前半、日本は#4川村の3Pシュート、#10太田のドライブイン、#11西村のジャンプシュートなどで加点。しかし、キルギスタンの高さに対し、日本はリバウンドを取ることができず、セカンドチャンスを確実に決められ一進一退の展開。第2ピリオド終了直前、途中出場の#8宮城が3Pシュートを決め39-37で前半終了。 後半、日本は2-2-1のオールコートゾーンプレスを仕掛け、それが見事に成功。アグッシブなディフェンスでボールを奪うと、#11西村が縦横無尽にコートを駆け回り、速攻、ジャンプシュートを次々と沈め、日本は波に乗る。さらに、#8佐々木(亨)の3Pュート、#4川村の3Pシュートも決まり点差が一気に開く。とどめは、#13梅津のバスケットカウントで、89-73と勝利。日本はこの大会初勝利を飾った。 佐々木 亨選手のコメント 今日は気持ちよく試合が出来ました。キルギスタンは思ったより強かったのです。リズムに乗っているときや、要所でシュートが入ったので、このまま残り4試合積極的にシュートを打ちたいです。 西村 文男選手のコメント イラン戦はオフェンスが失敗で、ディフェンスが成功。チャイニーズ・タイペイ戦はオフェンスが成功で、ディフェンスが失敗。今日の試合は両方が成功して、シュートも入っていたので勝てました。残りの試合は4戦すべて勝ちたいと思います。 荒尾 岳選手のコメント 上位2次ラウンドに進出できなかったことは悔しいです。3試合を終えて、スクリーンアウトができていないと感じました。この後の試合は、ミスを少なくしリバウンドをしっかりと取りたいです。そして積極的にプレイし、できれば大会中にダンクを決めたいです。 梅津 敬介選手のコメント 外国人は背が高く、手足が長いけれど、怖がらずにぶつかっていきたいです。試合に出る機会は少ないと思いますが、少しの時間で自分の出来ることをやりたいです。ベンチにいるときでも積極的に盛り上げていきたいし、私生活でもしっかりと自覚を持って行動したいです。 注目の試合 韓国vsレバノン 予選グループCの1位をかけた試合はすさまじいものとなった。前半、レバノンは#15MNEIMNEH、#8SAADE得点しリード。韓国も#9PARKの5連続3Pシュートなどで食らいつき50-42とレバノンの8点リードで後半へ。第3ピリオドに韓国は#6PARKの5本を含む9本の3Pを沈め逆転する。しかし、第4ピリオド、終盤、レバノンは高さで上回るインサイドを徹底的に攻め逆転する。韓国も得意の3Pシュートで応戦、勝負は互角となる。しかし、ここで韓国のシュートが落ちるとレバノンが一気にリード。韓国は3Pシュート攻勢で最後まで粘り、1点差とするも追いつけずレバノンの勝利。レバノンが予選グループCの1位を決めた。
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