アジアバスケットボール選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2003年10月1日
レポート
ボックススコア レポート
開催場所: 中国、ハルピン 天潤体育館 (Tianrun Gym)
試合区分: No.56 5-6位決定戦
開催期日: 2003(H15)年10月1日 (水) 主審: Ma Lijun
開始時間: 16:00 副審: Rebert
終了時間: 17:30  


イラン

( 5位 )

67

 
23 -1st- 14
20 -2nd- 14
10 -3rd- 13
14 -4th- 20
 

61


日本

( 6位 )

スターター #9仲村、#10伊藤、#12渡邉、#13古田、#15高橋
   
  第1ピリオド日本は開始から固さが見られ、イランのしつこいディフェンスにターンオーバーを連発し、攻守ともに精彩を欠く。残り4分、7−9と追いつき始めるがオープンショットを確実に決めるイランが得点を重ね、残り2分には11−21とリードを許す。その後も日本は苦しい状況が続き、#12渡邉のブザービーター(3P)で何とか加点し、14−23で終了する。
   
  第2ピリオドに入っても、イランのペースが続き点差を縮めることが出来ない。足の止まった日本はディフェンスリバウンドを取ることが出来ず、残り5分には18−34と16点差となる。日本の攻撃は#12渡邉のジャンプショットや#9仲村の3Pシュートが決まるものの、なかなかリズムに乗れない。終始イランがゲームを支配し、28−43で折り返す。
   
  第3ピリオド日本は#5佐藤、#7五十嵐、#9仲村、#12渡邉、#15高橋の布陣で望み、本来持っている粘り強いディフェンスが戻ってくる。オフェンス面では相変わらずイランのしつこいディフェンスで加点に苦しむが、イランの得点は抑えることが出来、残り5分には35−45と5分間でイランの加点を2点に留める。しかし、イランは徐々に日本のディフェンスに対応し始め、41−53で、終了する。
   
  第4ピリオド、お互いディフェンスが機能し、なかなか得点が伸びない。しかし、残り6分日本は漸く反撃ののろしを上げる。#9仲村、#15高橋、#7五十嵐の3Pシュートなどで反撃し、残り3分54−61と7点差にまで詰め寄る。しかし、イランは慌てることなく、24秒ぎりぎりまで時間を使い、日本の追撃を断ち切る。最後まで諦めることなく、プレーしつづけた日本だが追いつくことが出来ず、61−67で終了した。この結果、日本は6位で今大会を終えた。(参加チーム数:16)

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