今大会8日目(日本チーム試合なし)。選手達は午前中フリー。12時から昼食をとる。15時30分練習を行うため、体育館へバス移動。今日の練習会場となる体育館は今大会初めて使う「人民体育館」。体育館自体は新しくはないが、1階・2階・3階に分かれて計4面ある。1階はバトミントンと卓球が行われていた。卓球の練習をしていたのは小学校低学年。しかし、練習の中身は本格的で、皆それなりに形になっており、卓球王国・中国の底辺の広さを感じた。 16:00〜17:00まで練習。菊地トレーナーの担当するウォーミングアップだが昨日とは違い、この後すぐにスクリメージに入ることから20分間の中で、ローギアからトップギアに持っていく内容だった。その後、スクリメージが20分間行われゲーム感覚を取り戻す為の内容となった。最後の20分は二人一組になって、自分のポジションに合わせたシューティング。そして、フリースローを行い、18:00に練習終了。 練習の終わりに、ヘッドコーチから「今日が今シーズン、このチームの最後の練習だ。あとは明日の試合に集中するよう心掛けてほしい。」と言葉があり、解散した。その後、選手が着替えなどをしている間、通訳の楠本氏がハーフラインからシュートを何度も試みる。それを見ていた下地ACがお手本を見せるといい、放たれたボールは見事にリングの中に吸い込まれた。いささか緊張気味だった雰囲気がその瞬間、解きほぐれチーム全体に笑顔が広がり、体育館を後にした。 本日の夕食は18:30。19:00からチームミーティングを行った。今日のミーティングもイラン戦のビデオを見て、相手の特徴を確認した。その後、解散となり23:00就寝。
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