順位決定戦(5位ー6位)。選手達は11:00からミーティングを行い、ヘッドコーチから各ポジション別にイラン対策について、指示があった。その後、昼食をとる。14:50に試合会場に向かった。 16:00ティップオフ。前半(第1〜2ピリオド)、第1ピリオド、日本は立ちあがりから固さが取れず、ターンオーバーを連発する。一方、イランはしつこいディフェンスで日本を翻弄し、リードを広げる。(14−23)。第2ピリオドに入っても、日本はイランのディフェンスにアジャストできず、得点が続かない。逆にイランはオープンショットを確実に決め、点差を広げて終了。(28−43) 後半(第3〜4ピリオド)、第3ピリオド日本は漸く本来持っているディフェンスの力を発揮し、イランの攻撃力を封じ込める。残り3分までイランの得点を4点に抑えるが、日本の得点も単発に終わりなかなか点差を縮められない。(41−53) 第4ピリオド、動きの悪い日本はディフェンスリバウンドを取れず、イランに得点のチャンスを与える。しかし、残り6分#9仲村の3Pシュートを皮切りに、#15高橋や#7五十嵐の3Pシュートなどで残り3分には54−61の7点差まで詰め寄るが反撃もここまで。残り1分、日本はファールゲームに出るが追撃及ばず、61−67で終了。この結果、日本は今大会6位に終わった。 試合後、チームがホテルに戻る途中、大会の運営委員会より連絡が入り、#15高橋選手が今大会のベストリバウンド賞を受賞した事が伝えられた。その後、19:00から夕食をとり、最後のチームミーティング。ヘッドコーチは選手達に5ヶ月間の慰労をし、一人一人と握手を交わして、解散した。その後、ヘッドコーチの提案で、日本から取材に来た報道関係者を招き懇親会を開いた。 最終順位:1位中国(アテネオリンピックアジア地区代表)、2位韓国、3位カタール、4位レバノン、5位イラン、6位日本、7位カザフスタン、8位インド、9位シリア、10位ヨルダン、11位チャイニーズタイペイ、12位クェート、13位中国香港、14位ウズベキスタン、15位フィリピン、16位マレーシア
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