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サウジアラビア戦（前半）
第1ピリオド、日本は、出だしこそ、シュートが決まらず重い展開となるが、激しいディフェンスでサウジアラビアに得点を許さず、徐々にリズムを掴む。#7五十嵐の速攻、#13古田のゴール下で得点を重ねると、サウジアラビアがディフェンスをゾーンに変えてくる。しかし、日本は#12梶山の3Pシュート2本などでうまく対応し、22-10とリードして第1ピリオドを終える。 第2ピリオド、サウジアラビアは引き続きゾーンディフェンスを仕掛ける。日本は、それに対し#11網野のドライブイン、#13古田のゴール下で確実に得点し、リードを保つ。サウジアラビアは日本の激しいディフェンスに対し、フィールドゴールを決められず、このピリオドはフリースローでの得点のみとなる。終盤、#8柏木のスティールから#15竹内（譲）がダンクを決めるなど点差を広げ39-21で前半終了。 サウジアラビア戦（後半）
第3ピリオド、試合は完全に日本ペースとなる。日本は常に激しいディフェンスを仕掛け、スティールを連発、そこから#15竹内（譲）のジャンプシュート、#8柏木の速攻などで残り5分には47-25と22点のリードを奪う。その後も#4川村、#11網野の3Pシュート、#12梶山、#7五十嵐の速攻などで点差を広げ64-33で第3ピリオド終了。 第4ピリオド、日本の勢いに対し、サウジアラビアは戦意喪失。日本は#7五十嵐の3本の速攻や、連続3Pシュート、#15竹内（譲）のジャンプシュート、#11網野、#9仲村の3Pシュートなどで点差を広げ89-44で快勝した。 明日の対戦相手
今日の最終戦、レバノン対中国を観戦した。今大会のレバノン戦には多くのサポーターが毎日応援に来ており、今日も約1000人のレバノン人が来場した。西アジア特有の熱狂的な応援、シュートを決めたときの割れんばかりの歓声、ディフェンスコール、そして相手チームのフリースローに対するブーイングなどとにかくすごい。 実はカタールにはレバノンから多くの労働者が来ており、今大会にレバノンの代表チームが参加することから、毎日応援に来てるとのこと。（入場料は無料）レバノン国内ではバスケットボールの人気が高く、今回来ている代表メンバーも非常に有名らしい。メンバー紹介の時の歓声もすごいが、インターバルやハーフタイムの時も応援が止むことはなく、このような雰囲気で明日、日本はレバノンと対戦する。 乱闘事件のその後
昨日レポートした乱闘事件でレフリーに殴りかかったクウェートの選手に対する処分が決定され、その選手は2年間のFIBA-ASIA主催大会の出場停止が下された。事態を重く見たFIBA-ASIAは「今後このようなことがないようにする為の処分」と発表した。
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