代表者会議 各チームの代表者が一同に介し、主催者側と試合運営の手順(ベンチサイド、ユニフォームの色、選手紹介のタイミング、延長になった場合の対応等)やチームメンバーの最終確認などを行う会議。ここで判明したことは日本と同じグループであるシリアとフィリピンが到着していなかったこと。フィリピンはこの会議が終わる頃にホテルに到着したが、初戦の相手であるシリアは今夜到着予定とのこと。また、今大会のゲームは全て「ESPN」でTV中継する予定であるとアナウンスがあった。 初練習 タイペイに入って最初の練習を行った。約1時間の内容はストレッチング、ツーメン、スクリメージ、シューティング&フリースロー。各選手はそれぞれのドリルに集中し、明日から始まる大会に向け、気持ちを高めていった。 記者会見 15時から今大会の記者会見が行われた。まず、初めにチャイニーズ・タイペイバスケットボール協会の会長より挨拶があり、その後FIBAアジアの事務総長より開催国に対するお礼やこの大会の位置づけなどについて話しがあった。その後、各チームより今大会の抱負などについてコメントがあり、質疑応答が行われた後、16時頃終了した。メディアの媒体区分はTV局が2社、全国新聞社が4社、地元新聞社が2社、その他メディアで5社の計30名の報道関係者が集まった。 レセプション 19時よりホテルのカフェテリア(チームが3食バイキング形式で食事をするところ)においてレセプションが行われると通達があり、ヘッドコーチはスーツにネクタイ、チームスタッフや選手達は服装を揃えて参加した。しかし、いつまで待ってもレセプションが始まるアナウンスや様子はなく、食事を取りながら次の展開に備えていた。あまりにも状況に変化がないので、LOC(大会運営委員会)に確認した所、一般の宿泊客と共用している場所なので、マイクを使う行為や一部を貸し切る対応は出来ないとホテル側から言われ、中止したという。各チームの幹部やヘッドコーチは皆ドレスアップして食事をしていたが、何とも言えないエンディング。こちらが聞くまで、参加者に伝えないこの姿勢は問題である。
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