第21回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
第21回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2005年
2005年トップ
大会概要
日本代表メンバー表
出場チーム
活動スケジュール
試合結果
日本戦結果
レベル1星取表・
勝上り表
レベル2星取表・
勝上り表
過去の記録
日別試合結果
2005年6月19日(日)
2005年6月20日(月)
2005年6月21日(火)
2005年6月22日(水)
2005年6月23日(木)
2005年6月25日(土)
2005年6月26日(日)
過去の大会
第20回大会
(2004年)
JABBA公式サイト
女子日本代表 活動レポート
2005年6月25日(土)@中国、秦皇島市 前に戻る 次に進む
(第9日目)
今日の試合結果 ボックススコアへリンクボックススコア ゲームレポートへリンクレポート
決勝トーナメント 準決勝
●日本 64-84 韓国○

今日の活動レポート

試合時間変更
朝の練習へ出発する際、組織委員会のボランティアスタッフから口頭で今日の試合時間の変更が告げられた。大変急な話であるということと、書類で報告されていないということで確認するように組織委員会に問い合わせをさせた。しかし、練習会場に到着し、チャイニーズ・タイペイチームのスタッフへ聞いてみたところ、試合時間の変更は間違いないらしく、しかもその連絡もすでに昨日の午後には聞いていたとのこと。日本チームへはボランティアも含め全く何も連絡が無かったというのにもかかわらずである。これも中国のお国柄なのかどうか理解しがたい点である。

練習
今日の練習は滞在ホテル近くの体育館にて9時から行われた。選手全員が自主的にホテルから体育館までランニングで移動。体育館へ到着し、ウォーミングアップ、シューティングを行った後にオフェンスの確認と韓国戦対策のディフェンスのポイントの指示がされた。体育館での練習終了後も選手はランニングでホテルまで戻り練習は終了した。

準決勝第1試合 (中国vsチャイニーズタイペイ)
中国は第1ピリオドからチャイニーズ・タイペイを圧倒、一度も追い上げを許さず決勝進出を決めた。中国は若いチーム編成でかつWNBAに挑戦しているアテネオリンピックにも出場したスイ選手やミャオ選手が招集されていないとのこと。若い選手ゆえの未熟さも垣間見られるものの、初戦で延長戦にまでもつれたチャイニーズ・タイペイに対し、アグレッシブなディフェンスで圧倒し20点差をつけて勝利した。

準決勝 対韓国戦
序盤、石川選手のアグレッシブなプレイなどで互角の勝負を展開。第2ピリオドで10点差をつけられるも第3ピリオド開始早々追い上げをみせ3点差まで追い上げる。しかし、韓国の確実なシュートに再び突き放され64-84で敗退。決勝に進出できず、この試合で世界選手権大会への出場権獲得はならなかった。しかし、高さで劣る韓国に対し、リバウンド本数(韓国18本に対し日本は23本)で勝るなど、明日のチャイニーズ・タイペイとの3位決定戦に向け収穫もあったといえる。明日の3位決定戦は日本の総力を結集し、必ず勝利をもぎ取るであろう。

レベル2
レベル2の決勝には北朝鮮とカザフスタンが進出した。北朝鮮は今日ホンコン・チャイナを90-42と一蹴した。対するカザフスタンは67-64と前回大会1位のマレーシアを下しての決勝進出。カザフスタンは190cm台の選手が6名、平均身長183.3cmとレベル1のチームと比較しても引けを取らないほどの高さがある。事実、今日の試合でもリバウンド61本と脅威の数字を挙げている。明日はレベル2の決勝戦も見ごたえある試合となることが予想される。 

今日のスケジュール
7:45〜 朝食
8:45〜 体育館へ向け出発
9:00〜 10:00 練習
12:00〜 昼食
17:30〜 ミーティング
18:00〜 夕食
21:30〜 試合 vs韓国
23:30〜 夜食
24:00〜 就寝

今日のコメント
荒HC
今日も大事なところでターンノーバーからファストブレイクを出されてしまったのが残念に思います。ディフェンスに追い込まれたときのカットアウトは近いところを探してパスするよう指示をしていますが、それができていませんでした。センターのところでディフェンスに詰められてしまうのは相手の体の大きさを考えても仕方ないと思っていますが、そのときに逆のセンターが合わせてくれるなどもっと絡んでくれれば良かったと思います。今日は試合前にポストのディフェンスを強く当たっていくことと、ボールマンへのプレッシャーを意識してディフェンスするよう指示しましたが、よくやってくれたと思います。江口選手を初めてスタートに起用しましたが、合流して間もないブランクを感じさせず良く頑張ってくれました。明日のチャイニーズ・タイペイ戦に向けたプラス要素です。明日は本当に最後。どうしてでも勝たなければなりません。何が何でもチャイニーズ・タイペイを下し、世界選手権の出場権を獲得します。
江口選手
今日は敗れましたが自分としては、チームへの合流が遅れ、練習できた回数が少ない分、今日はスタートで起用されて結果を残したかったし、迷惑をかけた分貢献したいと思っていました。まだこのチームでの経験不足は否めませんが、今やれることをしっかりやろうと思いました。勝てるチャンスがあっただけに残念です。しかし、明日のチャイニーズ・タイペイ戦はどうしても勝たなければいけません。絶対に負けないという気持ちを持ち、与えられた時間に自分の役割を果たせるよう精一杯やりたいと思います。

今日のトピックス
N/A

 

  Copyright(c) 2002 Japan Basketball Association. All Rights Reserved.