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開催場所: |
インド・プネー T.Tホール |
試合区分: |
No.238 決勝トーナメント 決勝 |
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開催期日: |
2009(H21)年12月06日(日) |
主審: |
Fabiana Nitu |
開始時間: |
16:00 |
副審: |
Bohui Kim , Watcharin Padungratchadakit |
中国
( 優勝 )
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○
99
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22 |
-1st- |
22 |
23 |
-2nd- |
23 |
26 |
-3rd- |
25 |
28 |
-4th- |
16 |
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●
86
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日本
( 準優勝 )
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第1回FIBAアジアU-16女子バスケットボール選手権大会、決勝。記念すべき第1回大会優勝の名誉をかけて、日本vs中国の対戦。中国は平均身長186cmを誇る。序盤、日本は身長の不利を感じさせない激しいディフェンスでたびたびリードを奪う。しかし終盤、高さと体幹の強さに勝る中国は、2−3のゾーンディフェンスから速攻につなげる。足が止まった日本は中国に突き放され、86-99で試合終了。日本は敗れて第1回大会の優勝を逃した。
第1ピリオド、両チームともにマンツーマンディフェンスでのスタートとなるが、中国は193cmを筆頭にいずれも大きく、日本は全員が10センチ以上大きい相手とのマッチアップとなる。中国がポイントゲッター#10MENGの3Pシュート、ジャンプシュートで加点するのに対し、日本は#4ヒルのドライブやジャンプシュートで対応し、開始5分で11‐11。その後中国は高さを活かし、#12DONG、#14XUEYAの得点で17-22とリードする。しかし日本は速い展開にもち込み#7武田が3Pシュートを決め、22-22と追いついて第1ピリオド終了。
第2ピリオド、日本はルーズボール、リバウンドに体を張りボールを得ると速い展開から#4ヒルのジャンプシュートで31-26とリードする。しかしその後、190cmオーバーの#12DONG、#13MINGYANGのポストプレイで開始6分に32-33とされ、日本はタイムアウト。その後、日本は#11長岡の3Pシュート、ドライブで得点し、前半を45-45で折り返す。
第3ピリオド、互いにディフェンスを頑張り膠着状態となるが、開始5分に日本はドライブからの合わせや#11長岡の連続ゴールで58-50とし、リードする。中国はディフェンスでプレッシャーをかけて#12DONGのインサイド、#10MENGの3Pシュートの得点で互角に戻し、70-71で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、大きい選手を相手に疲れが見えてきた日本。リバウンドシュートや#10MENGのインサイドプレイ、3Pシュートと高さを有効に使われて加点を許す。開始3分、73-79とリードされタイムアウトをとるが立て直すことが出来ず、5分に78‐89とされて再びタイムアウト。中国は2−3のゾーンデフェンスに切り替え、確実なリバウンド奪取から速攻で得点を重ねる。ラスト5分で足が止まった日本。中国に突き放され86−99で敗戦。惜しくも勝利を逃し、準優勝となった。日本は9日午前帰国する。
【最終成績】
優勝:中国 準優勝:日本 第3位:チャイニーズ・タイペイ 第4位:韓国 第5位:タイ 第6位:インド
第7位:フィリピン 第8位:マレーシア 第9位:ホンコン・チャイナ 第10位:カザフスタン
第11位:シンガポール 第12位:スリランカ
※優勝の中国、準優勝の日本には2010年7月16日からフランスにて開催される
「FIBA U-17女子世界選手権」の出場権が与えられる。
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