第18回FIBAアジア男子ジュニア選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2004年
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男子ジュニア日本代表 活動レポート
2004年9月22日(水) @バンガロール、インド 前に戻る 次に進む
(第12日目)
今日の活動レポート

休養日
今日は、インドに来て2度目の休養日。選手達はだいぶこちらの生活に慣れたのか、自分たちでリクシャーというタクシーを拾い、街で買い物を楽しんだようだ。夜は、インドでの最後の夜ということで韓国チーム、チャイニーズ・タイペイチームとの交流を楽しんでいた。

注目の試合 準決勝
準決勝第1試合中国vs韓国。前回大会の覇者、中国が韓国に敗れる波乱があった。試合は最後までどちらが勝つか分からない大接戦。韓国は得意の3Pシュートが不調だったが、ドライブインからの合わせのプレイで#14HA、#15KIMらが得点。中国は#11WANG、#7XIEがドライブインからのレイアップや、ジャンプシュートで得点し、一進一退の勝負が続く。

そして第4ピリオド終盤、残り1分、67-65と韓国2点リードの場面で、韓国#7SONGが値千金の3Pシュートを沈め、70-65と5点のリードを奪う。中国も残り45秒#7XIEのフリースローで3点差とし、望みをつなぐ。しかし、残り20秒、韓国#5PARKが、ゴール下のステップインシュートを決め、72-67とし、試合終了。韓国が決勝進出を決めた。

準決勝第2試合、イランvsレバノンは予想外のワンサイドゲームとなった。試合開始直後はお互い緊張感からかシュートが決まらずペースをつかめない。しかし、イランは激しいディフェンスから徐々にリズムを作り、#15JABERを起点に得点を重ねる。レバノンは全くといっていいほどシュートが入らず、22-4とイランの大量リードで第1ピリオド終了。

第2ピリオドからは完全にイランの独壇場となる。イラン#11EOSHINの2本のダンク、#4ARASHKの3Pシュートなどで一気に点差が開き、イランが48-15と前半だけで勝負を決めてしまった。後半も、#11EOSHIN、#15JABERのダンクなどでペースを崩すことがなかったイランは78-37の圧勝で決勝進出を決めた。

決勝戦の見所 イランvs韓国
決勝戦はイランvs韓国。この試合はイランの高さと韓国の3Pシュートがポイントになる。この2チームは上位2次ラウンドでも対戦しており84-68でイランが勝っている。韓国は負けた試合では武器であるシューター陣が不調であった。また、イラン#15JABERは28得点を記録しており、これをいかにして抑えるか、そして3Pシュートの成功数が韓国のポイントになる。

イランは、#15JABERの高さをどう生かし、また彼以外の選手がどれだけ得点できるかがポイントである。特にイラン#5MOHAMMADのアウトサイドシュートには日本も苦しめられ、決勝戦でも韓国は苦戦するはずである。また、韓国の武器である、スピードと3Pシュートをイランがどう封じるかも注目である。

今日のスケジュール
7:30〜 朝食
8:00〜 フリー
12:30〜 昼食
13:30〜 フリー
19:00〜 夕食
23:00〜 就寝

今日のコメント
川村 卓也キャプテン
最初の2試合は負けてしまいましたが、そこからは4連勝しているので、最後は気持ちよく、良い勝ち方をして日本に帰りたいと思います。
西村 文男選手
9位か10位か、1桁か2桁かというのは気分的に大きく違ってくると思うので、サウジアラビアには絶対に勝ちます。

今日のトピックス
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