第18回FIBAアジア男子ジュニア選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
第18回FIBAアジア男子ジュニア選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004年
2004年トップ
大会概要
日本代表メンバー表
出場チーム
活動スケジュール
試合結果
日本戦結果
予選ラウンド星取表
2次ラウンド星取表
決勝トーナメント・
順位決定戦
過去の記録
日別試合結果
2004年9月14日
2004年9月15日
2004年9月16日
2004年9月17日
2004年9月18日
2004年9月19日
2004年9月20日
2004年9月21日
2004年9月22日
2004年9月23日
過去の大会
2002年
男子ジュニア日本代表 活動レポート
2004年9月23日(木)/24日(金) @インド、バンガロール/日本 前に戻る
(第13、14日目)
今日の試合結果 ボックススコアへリンクボックススコア ゲームレポートへリンクレポート
○日本 76-60 サウジアラビア●

今日の活動レポート

対サウジアラビア戦
9位決定戦となったこの試合。先手を取ったのは日本だった。オールコートプレスから#11西村が第1ピリオドだけで10得点の活躍を見せ、リードを奪う。しかし、第2ピリオドはミスを連発し、点差を広げることが出来ず36-33で前半終了。

後半、途中出場の#6宮城がアグレッシブなディフェンスで流れを作り、自らも3Pシュートを決める。#4川村もそれに続き3Pシュートを決め、サウジアラビアを徐々に引き離す。試合終盤、わずかに点差を縮められるが、選手達は冷静に対応し、76-60で勝利。今大会を9位で終えた。

決勝戦 イランvs韓国
イラン、韓国ともに大応援団の声援を受けて戦ったこの試合。イランは221cmの#15JABERの得点で先制。さらに#11EOSHINも速攻から得点を決め、一気にリードを奪い29-13で第1ピリオド終了。第2ピリオドから、韓国もリズムをつかみ、#6PARK、#15KIMの得点でイランに点差を広げさせず、前半を41-57、イランのリードで終える。

第3ピリオド、韓国#11KIMがインサイドプレイヤーながら、イラン#15JABERを相手に3Pシュート、ドライブインと連続得点。しかし、ディフェンスではそのイラン#15JABERの高さを抑えることが出来ず、失点。点差は変わらず53-69で第3ピリオド終了。

第4ピリオド、韓国が猛反撃。#11PARKが次々と得点を決め、みるみる点差が縮まる。残り5分には、69-78となり韓国が一桁差にせまる。イランも#15JABERや#7ARNの得点で、流れを断ち切ろうとするが、韓国の勢いは止められず、残り50秒には80-84、韓国が4点差まで迫る。イランは韓国のファウルゲームで得たフリースローを#12MOHAMMADが決められず、残り5.4秒には韓国#11KIMのレイアップシュートで86-88の2点差となる。残り4.4秒、イランがファウルで得たフリースローを1本決め、86-89となり、韓国は同点の3Pシュートを狙うが、これがはずれ試合終了。イランは悲願の初優勝を飾った。

インドから日本へ帰国
U-18男子日本代表は現地時間23日午後11時45分にバンガロール空港を出発。シンガポールを経由し、日本時間午後5時、選手、スタッフともに、無事成田空港に到着した。各スタッフより「今回の経験を生かし、自分のチームでしっかりと頑張るように」との言葉をもらい、選手達は解散。今後、選手達は10月に行われる埼玉国体、12月のウィンターカップに向けてそれぞれのチームで活動する。

過酷な戦い
今回のアジアジュニア選手権は非常に過酷な戦いだった。ほとんどの選手が1度は体調を崩すなど、環境の変化に対する弱さが浮き彫りとなった。また、試合中も国際経験の少なさからか、レフリーのジャッジや相手の当たりの強さに戸惑う場面が数多く見られた。しかし、選手たちにとってこの大会は将来に役立つ大きな経験になったに違いない。

今日のスケジュール
7:30〜 朝食
9:30〜 9:45 移動(ホテル-->体育館)
11:00〜 12:45 試合(対サウジアラビア戦)
13:00〜 13:15 移動(体育館-->ホテル)
13:30〜 昼食
14:00〜 フリー
19:00〜 夕食
20:00〜 21:15 移動(ホテル-->バンガロール空港)
23:45〜 6:45 移動(バンガロール空港-->シンガポール経由)
9:45〜 17:00 移動(シンガポール経由-->成田空港)
17:30〜 解散

今日のコメント
田中 聡HC
今大会はガードを中心とした速い展開を中心に戦いました。その中で、PG、SGのガード陣は通用しましたが、SF、PF、Cのパワー不足や、インサイド陣のオールラウンドさが他チームに比べて欠けていたと思います。また、環境の変化に対する弱さ、国際経験の少なさが出てしまった大会でもありました。しかし、選手達は本当に良く戦ったと思います。
川村 卓也キャプテン
9位という残念な結果に終わってしまいましたが、一人ひとりが全力を出しての結果だったので悔いはありません。一人も怪我をせずに帰ってこれたことは良かったことだと思います。あとはこの経験を生かし、それぞれのチームで結果を残せるように頑張りたいです。

今日のトピックス
N/A

  Copyright(c) 2002 Japan Basketball Association. All Rights Reserved.