練習 今日の練習は屋外コートでの練習。選手達は普段はプレイすることのない屋外コートでの練習を楽しんでいたようだった。内容は、チャイニーズ・タイペイのプレスディフェンスに対する対策、そしてシューティングであった。シューティングの際、屋外ということでシュートが風に流されるシーンが多くあり、選手達は困った顔をしていた。 チャイニーズ・タイペイ戦 アジアジュニア第2戦は前回5位決定戦で戦ったチャイニーズ・タイペイ。その特徴はオールコートでもハーフコートでも厳しくあたってくるプレスディフェンスである。今日の試合も、日本はチャイニーズ・タイペイのディフェンスに苦しみ、序盤、リードを許す。しかし、日本もプレスディフェンスでは負けていなかった。運動量の多い、西村、佐々木(亨)、太田らがアグレッシブなディフェンスを展開し、終盤には1点差まで追い詰めたが最後は突き放され、81-92で2連敗となった。 日本人気 試合中、何度も聞こえたのが「ジャパン」コール。日本の選手達が試合前に近寄ってくる子供たちと交流していたせいもあってか小さな子供からの声援が非常に多かった。また、日本#12荒尾のブロックショットがファウルの判定になった際の会場全体からのブーイング、追い上げているときの声援、試合後のサイン攻めなど日本チームの人気を伺える試合だった。 地元インドが快挙 予選グループDの試合がすべて終了し、地元インドが3連勝で予選ラウンドを首位で突破した。地元開催ということもあり、今大会に向けてかなりの強化を図ってきたようで、バンガロールでは一躍ヒーローとなっている。中心選手は#9TALWINDERJILでインサイド、アウトサイドともにこなせ、非常に得点力の高い器用なプレイヤーである。インドの今後の動向に注目である。
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