第23回FIBAアジア男子選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2005年9月10日(土)@カタール、ドーハ 前に戻る 次に進む
(第3日目)
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予選ラウンド グループC3戦目
○日本代表 97-57 インドネシア代表●
 
次の対戦は上位2次ラウンド1戦目、9月12日(月)16:15(現地時間)=22:15(日本時間)よりグループB1位と対戦する。

今日の活動レポート

ミーティング
今日も試合開始の3時間前になる6時に起床し、6時30分からミーティングを行った。ミーティングの主な内容は格下の対戦チームでも、甘く見ることなく集中してゲームに入り、持っている力を全て出し切るよう話しがあった。その後、相手チームの選手の特徴について話があり、続いてカザフスタンの戦術分析を行って、約20分のミーティングは終了した。

インドネシア戦(前半)
日本は#14伊藤のインサイドシュートで先制する。その後も日本は#12梶山、#9仲村の3本の3Pシュート、#14伊藤のインサイドなど内外から攻め込み、日本ペースで試合が進む。ディフェンスでも日本は粘り強いディフェンスでインドネシアの得点を止める。#15竹内(譲)の3Pシュート、#14伊藤のインサイド、速攻で攻め続ける日本に対し、インドネシアはファウルで止めるのが精一杯。オフェンスにおいても日本の激しいディフェンスを前に全く攻められない。終始攻め続けた日本が45-20、25点の大量リードで前半を折り返す。

インドネシア戦(後半)
日本は立ち上がり#4川村の3Pシュート、#5山田のゴール下などで加点するも、インドネシアがゾーンディフェンスを展開すると、3分間得点が止まる。その間にインドネシアは2本の3Pシュート、ドライブインなどで開始4分に50-31まで追い上げる。たまらず日本はタイムアウトを請求、相手の流れを切る。その後、日本は#10竹内(公)のゴール下や#4川村、#12梶山の3Pシュートで突き放しかかる。対するインドネシアは日本の速い攻めに対し全く対応できず、ファウルで止めにいくもフリースローを確実に沈められ反撃の糸口をつかめない。終始、攻め続けた日本が40点差をつけ、97-57で勝利。日本は予選ラウンドを2勝1敗とした。

予選セカンドラウンド(上位グループ)
本日の第5戦目、同グループのカタール対カザフスタンの結果、86対60でカタールが勝利し、その結果日本がグループ内2位で通過が確定。明後日から始まる上位2次ラウンドに進出が決定した。Cグループの最終順位は1位カタール、2位日本、3位カザフスタン、4位インドネシアとなった。日本の次の対戦相手は明日の予選ラウンド最終日の結果によって、確定する。

コンディショニング
昼食後、リラクゼーションの為、ホテルの屋外プールに集合した。選手やスタッフは水着を持ってきていなかったので、練習用の短パンを水着代わりにしていた。ヨーロッパ遠征ではよく練習後にプールを利用してクールダウンを行っていたが、今日はそれぞれが自由にプールを利用し、3日間の試合の疲れを癒していた。メインプールの脇にはジャグジーも備え付けられており、選手達の何人かは利用していた。

今日のスケジュール
06:00〜 起床
06:30〜 ミーティング
07:00〜 朝食
07:30〜 ホテル出発
08:00〜 体育館到着
08:10〜 テーピング
09:30〜 試合開始(対インドネシア)
11:00〜 試合終了
13:00〜 昼食
15:30〜 16:30 コンディショニング(屋外プール)
20:30〜 夕食
23:00〜 消灯

今日のコメント
梶山選手
今日のゲームは格下の相手と分かっていましたが、プライドを持って、恥ずかしくないゲームになるよう心掛けてコートに立ちました。特に出だしの流れをいい形で掴むため、気持を集中させていました。あとは、自分の役割であるシュートのタイミングに気をつけることとターンノーバーをしないようにプレーした結果、チームの勝利に貢献出来たと思っています。次の対戦からはタフなゲームが続くと思うので、今シーズンやってきたことを思い起こし、集大成のつもりで精一杯頑張ります。
桜井選手
ポイントガードでスタートとして出るのは初めてだったのですが、特に緊張することなく周りの状況を見ながら、ゲームに入ることが出来たと思っています。ただ、ポイントガードとしてはまだまだ勉強しなければならないことがありますので、これからも努力していきます。チームは予選を2位で通過することが出来ましたが、これからの対戦相手は強豪ばかりなので、全力でぶつかっていき内容のあるゲームにしていきたいと思います。あとは、アジアのトップチームに自分がどれだけ通用するかを体感したいです。

今日のトピックス
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