第23回FIBAアジア男子選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2005年9月9日(金)@カタール、ドーハ 前に戻る 次に進む
(第2日目)
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予選ラウンド グループC2戦目
○日本代表 67-66 カザフスタン代表●
 
次戦は9月10日(土)9:30(現地時間)=15:30(日本時間)よりインドネシア代表と対戦する。

今日の活動レポート

ミーティング
今日のゲームが9時30分からということもあり、試合開始の3時間前になる6時に起床し、6時30分からミーティングを行った。昨夜のゲームの疲れも見せずにミーティングルームに集まった選手達は今日のカザフスタン戦が如何に重要か分かっている様子で、冒頭からヘッドコーチの話を集中して聞いていた。ミーティングでは日本での直前合宿で話してきた内容をレビューし、精神的な準備、特に最後までゲームを諦めないことと40分間、全力で戦うことを強調して話しがあった。その後、相手チームの選手の特徴について話があり、続いてカザフスタンの戦術分析を再度行って、約30分のミーティングは終了した。

カザフスタン戦(前半)
試合開始から、日本は#7五十嵐、#6桜井の3Pシュート、#10竹内のジャンプシュートで加点し、互角の勝負を展開。しかし、カザフスタンに速攻、ゴール下で得点されリードを許す。第2ピリオドに入り、日本は#9仲村の3Pシュート、#5山田のゴール下、#6桜井の速攻などで徐々に点差を縮め、残り2分には26-30とする。しかし、このチャンスに日本はミスでチャンスを潰してしまい、追いつくことが出来ず29-34で前半終了。

カザフスタン戦(後半)
後半に入り、日本は#7五十嵐の3Pシュート、#6桜井のドライブ、#13古田のゴール下で第3ピリオド残り6分には41-40と逆転する。ここから一進一退の攻防となるが、第3ピリオド終盤、カザフスタンにゴール下、フリースローを決められ50-54と4点ビハインドで第3ピリオドを終える。

第4ピリオド出だし、日本はカザフスタンに得点され、開始2分には50-58と点差が広がる。日本はここから#6桜井、#10竹内(公)、#15竹内(譲)の得点で徐々に点差を詰め、残り2分には#10竹内(公)の3Pシュートで64-65の1点差に迫る。さらに残り1分、#10竹内(公)がフリースローを得るが、1本しか決まらず65-65の同点。残り30秒、日本はカザフスタンにフリースローを与える。日本はここでタイムアウト。カザフスタンにフリースローを1本決められ65-66の1点ビハインドとなるが、日本はタイムアウトでの指示通りにオフェンスを展開。#7五十嵐がトップの位置でフリーになりボールをもらうと、そこからドライブイン。見事にレイアップを決め、ついに67-66と逆転に成功。残り12秒、日本は落ち着いてゴールを守りきり、67-66のまま試合終了。日本は逆転で勝利をもぎ取り、今大会初勝利となった。

古田キャプテン
最後の最後まで、諦めずにプレーした結果勝つことが出来たと思っています。このゲームに負ければ下位グループにいくことがわかっていたので、ゲーム開始からチーム全体が集中していました。大事な所で決めることが出来たのは、チームが成長している証拠だと思っています。明日のインドネシア戦もいい緊張感を持ってゲームに集中し、精一杯頑張ります。

五十嵐選手
昨日も今日も出だしは悪くなかったと思いますが、オフェンスでいい流れが掴めず得点に苦しみました。ただ、気持の面で相手に負けないよう心掛けていましたので、最後まで諦めませんでした。最後のプレーではチャンスがあったら、自分でいこうと思っていましたので、迷うことなくドライブインしていき、決めることが出来て良かったです。チームとしてはなかなか本来の力を発揮することが出来ない状況ではありますが、皆落ち着いてプレーすることが出来るようになったので、チームの状態は上向いていると感じています。明日も集中してゲームに入れば、必ず勝てると思っているので、自分の役割を認識して精一杯頑張ります。

今日のスケジュール
6:00〜 起床
6:30〜 ミーティング
7:00〜 朝食
7:30〜 ホテル出発
8:00〜 体育館到着
8:10〜 テーピング
9:30〜 試合開始(対カザフスタン)
11:00〜 試合終了
13:00〜 昼食
フリー
19:00〜 夕食
23:00〜 消灯

今日のコメント
ジェリコHC
予想通り、厳しい戦いとなりました。ナイトゲームの翌日に早朝の試合が組まれているというきついスケジュールの中、選手達は40分間集中力を切らすことなく、戦ってくれました。ゲームの展開としては第2ピリオドから流れを掴み出しましたが、相手のディフェンスも良くなかなかリードすることが出来ませんでした。しかし、最後まで諦めずにプレーした選手達一人ひとりを褒めてやりたいです。最後の1分間では忍耐力と一つのプレーでゲームの勝敗を決めることになりましたが、我々の方が勝ちたいと気持が勝ったのだと思っています。明日のインドネシア戦も油断することなく、初めから集中してゲームに入り、上位グループ進出を手中に収めます。

今日のトピックス
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