今日は休息日 予選ラウンド3試合を終え、今日は大会休息日。なぜ、一番お客さんが見に来るであろう日曜日に休息日なのか疑問ではあるが、日本チームもインド滞在6日目を数えて疲れも見えてきているため、休息日は非常にありがたい。ここでしっかりと鋭気を養い、予選ラウンド残り2戦をしっかり勝ち進み決勝トーナメントに向かわねばならない。 今日は午前中はフリーとなり、各自休養。午後からはインターナショナルスクールにて練習を行った。このインターナショナルスクールは在チェンナイ日本人会の方のご尽力により体育館を借用できることとなった。学校の借用手配から現地への輸送手配など、何から何まで準備してくださった。今日の練習にも日本人会体育部長の方と、この学校に通う日本人会会長のご子息が駆けつけてくださり、体育館の整備や現地の方とのやり取りをサポートしていただいた。 このように今回、日本チームがこのチェンナイで試合をするにあたり、日本人会の方々には多大なるサポートをいただいている。練習会場の確保に加え、炊飯器をお貸しいただいたり、安全な食材や日本食レストランの紹介や氷や水など練習や試合に必要なものを手配して会場まで届けてくださったりしていただいている。 体育部長の方は「ナショナルチームの方々をこんなに近くで見ることが出来るなんてすごい経験です!このようなことは今までありませんでしたので、このチェンナイで大会が行われたことを幸運に思っています。インドは日本とはだいぶ違う環境の国ではありますが、選手の皆さんには少しでもこのチェンナイの地によい思い出を持って帰国していただきたいんです。雑用は何でも僕たちに任せていただいて、選手もスタッフの皆さんも試合に集中してください!」となんともありがいお言葉をかけくださっている。 そんな中、体調を崩していた内海選手も含めた11名の選手たちはインターナショナルスクールの空調完備、ゴールも多数ある環境で約2時間練習を実施した。各自シューティングの時間もゆっくり取ることができ、明日以降の試合に向けてコンディションを万全に整えることが出来た。 公式晩餐会 この休息日には大会の公式晩餐会が実施された。滞在ホテルとは別のホテルに移動し、宴会場に全チームが一堂に会する。食事は無く、スクール形式で座らされて、目の前にはステージが。インド協会の役員の司会により会はスタートし、インド地元の踊りが披露された。その後、司会により参加チームからの余興の催促があり、レバノンの選手が現地の踊りに飛び入り参加。その姿に会場は盛り上がる。その後、フィリピンチームの選手がステージへ。音楽に合わせてダンスを披露すると・・・選手が一人、他国の選手を呼び込みダンスに飛び込み参加させる・・・。その対象はなんと大神選手!大神選手が音楽に合わせて即興ダンスを見せると会場はさらにヒートアップ!数カ国の選手がステージに集まり、みんなでダンスを興じた。 ダンスパーティーが終わった後は記念品の贈呈があり、第1部が終了。第2部の晩餐会はなんと屋外に食事が用意され、参加12チームが野外ビュッフェにて食事を楽しみ、約2時間のイベントは終了した。
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