午前中 9時から体育館で1時間練習を行った。内容は15分間ウォーミングアップの後、オフェンス面の動きについて約20分間チェックを行った。その後、シューティングを15分間、フリースローを5分間行い、10時前に終了した。また、11時30分からホテルの会議室にてミーティングを行い、スカウティングしたカタールの戦術を分析し、対応策について話しがあった。最後にスターティング5が発表され、試合に向けての気持ちを高めていった。 予選ラウンド第2試合 前半から守り合いの展開となるが、お互いシュートチャンスを得点に繋げシーソーゲームとなり、34対36の日本が2点ビハインドで前半を終了。後半、日本は激しいディフェンスで相手を封じ込め、速攻や3Pシュートでリードを広げる。最大14点差までリードを広げた日本だが、相手のゾーンディフェンスでリズムを崩す。残り2分には4点差まで追い上げられた日本だが、その後は落ち着いて対応し、70対65で今大会、初勝利をあげた。 カタール代表 ジョセフ・アンソニーHCのコメント 日本は素晴らしい集中力でゲームの主導権を常に握っていた。特に、ヨーロッパ基準である当たりの強いディフェンスに我々は翻弄された。今年に入ってここまでロースコアに抑えられたゲームは今日までなかったと記憶する。昨年にハルピンで対戦した時より、数段ステップアップしていると感じた。 日本交流協会@台北市 午前10時30分、スーパーバイザーである杉浦日本バスケットボール協会男子強化部長はホテルから徒歩5分のところにある日本交流協会の内田所長を表敬訪問した。約40分間の接見であったが、所長はスポーツに精通しており今大会のこともご存知であった。色々なお話しの中で、バスケットボールを通じ日本とチャイニーズ・タイペイの文化交流を更に発展して欲しいことと今大会の男子日本代表チームの健闘を願っていますとのお言葉を頂き、散会した。
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