第1回FIBAアジアスタンコビッチカップ / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2004年
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ヤングメン日本代表 活動レポート
2004年11月24日(水) @チャイニーズタイペイ、タイペイ 前に戻る 次に進む
(第6日目)
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予選ラウンド第2戦
○日本 70-65 カタール●

今日の活動レポート

午前中
9時から体育館で1時間練習を行った。内容は15分間ウォーミングアップの後、オフェンス面の動きについて約20分間チェックを行った。その後、シューティングを15分間、フリースローを5分間行い、10時前に終了した。また、11時30分からホテルの会議室にてミーティングを行い、スカウティングしたカタールの戦術を分析し、対応策について話しがあった。最後にスターティング5が発表され、試合に向けての気持ちを高めていった。

予選ラウンド第2試合
前半から守り合いの展開となるが、お互いシュートチャンスを得点に繋げシーソーゲームとなり、34対36の日本が2点ビハインドで前半を終了。後半、日本は激しいディフェンスで相手を封じ込め、速攻や3Pシュートでリードを広げる。最大14点差までリードを広げた日本だが、相手のゾーンディフェンスでリズムを崩す。残り2分には4点差まで追い上げられた日本だが、その後は落ち着いて対応し、70対65で今大会、初勝利をあげた。

カタール代表 ジョセフ・アンソニーHCのコメント
日本は素晴らしい集中力でゲームの主導権を常に握っていた。特に、ヨーロッパ基準である当たりの強いディフェンスに我々は翻弄された。今年に入ってここまでロースコアに抑えられたゲームは今日までなかったと記憶する。昨年にハルピンで対戦した時より、数段ステップアップしていると感じた。

日本交流協会@台北市
午前10時30分、スーパーバイザーである杉浦日本バスケットボール協会男子強化部長はホテルから徒歩5分のところにある日本交流協会の内田所長を表敬訪問した。約40分間の接見であったが、所長はスポーツに精通しており今大会のこともご存知であった。色々なお話しの中で、バスケットボールを通じ日本とチャイニーズ・タイペイの文化交流を更に発展して欲しいことと今大会の男子日本代表チームの健闘を願っていますとのお言葉を頂き、散会した。

今日のスケジュール
07:00〜 起床
07:30〜 朝食
08:00〜 テーピング
08:45〜 ホテル出発
09:00〜 10:00 練習@台北市体育学院体育館
10:30〜 日本交流協会所長訪問(@台北市)
11:30〜 12:15 ミーティング@ホテル
14:35〜 ホテル出発
14:45〜 テーピング@体育館
16:00〜 試合開始
17:30〜 試合終了
19:00〜 夕食
23:00〜 就寝

今日のコメント
ジェリコ・パブリセヴィッチHC
今日のゲームは初戦が非常に悪い状況で終わっただけに、上出来すぎる程の内容で結果を残しました。さらに付け加えると今日対戦したカタールは2001年に開催されたヤングメンの時にメンバー構成したチームで昨年のアジア選手権で3位になった実績もあり、そのチームに勝てたことは今後の我々の活動に大きな意味をもたらしたと思っています。クオリティの高いオフェンスのプレー、ヨーロッパ遠征で培った力強いディフェンス、そして切れることのなかった選手のゲームに対する集中力、我々がチームとして機能する要素が積み重なったゲームと言ってもいいでしょう。しかし、修正しなければならない点も見えているので、今日のゲームに満足することなく、明日からも地に足つけて、戦っていくつもりです。今日のゲームでキープレイヤーとしてあげるならば、二人います。一人は#15竹内譲次。彼は40分間プレーして、17得点、10リバウンド、2アシスト、2スティール、2ブロックショットです。この数字だけで、彼が如何に今日の勝利に貢献したかわかると思います。もう一人は#5西塔です。彼は今年の春に実施したスプリングキャンプからセレクトされた選手ですが、代表メンバーの中で彼には一番注意し、指導してきた選手です。その彼がこの大舞台で、貴重な3Pシュートを何度も決め、ディフェンスでも相手に威圧感を与え続けたことはいい意味での驚きでした。まだまだ荒削りではありますが、これからの成長が楽しみな選手です。今日の勝利を糧に明日以降のゲームも精一杯戦っていきます。
竹内(譲)選手のコメント
初戦のシリア戦が不本意な戦績で終わっていただけに、今日は最初から積極的にプレーしていこうと決めていました。序盤にいい形でシュートが決まり、いいリズムでプレイ出来たと思います。第1ピリオドで個人ファウルが3つになりましたが、ヘッドコーチが使ってくれていたし、自分が仮に5ファウルになっても諸先輩がいてくれるので、思いっきりプレイしていこうと考えていました。とにかく、自分がというよりもチームがこの代表チームらしく勝てたことが嬉しいです。明日以降も与えられた役割をこなして、全力でプレイしていきます。

今日のトピックス
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