第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2004年
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開催場所: 仙台市体育館 (宮城県仙台市)
試合区分: No.20 レベルI決勝
開催期日: 2004(H16)年01月19日(月) 主審: JANAC, Jaroslav
開始時間: 19:00 副審: VILLANUEVA, Richard


中国

( CHN )

92

 
21 -1st- 17
23 -2nd- 12
23 -3rd- 20
25 -4th- 31
 

80


日本

( JPN )

 第1ピリオド,中国は#6,#8,#10,#12,#15,日本は#4,#6,#7,#10,#15がスタート。日本のマンツーマンdefに対し,中国は3-2のゾーンdefでスタート。日本は#4,#15のシュート,#10のチャージングを誘うdefなどで,優位に立つ。対して中国は,#8のドライブイン,#15のインサイドプレーで着実に得点を重ねる。両チームともに粘り強いdefでプレッシャーをかける。8分過ぎ中国が19対14でリードするが,日本も#4の持ち味であるインサイドのフックシュートが決まり,21対17で第1ピリオドが終了した。
   第2ピリオド,両チームとも激しいマンツーマンdefでスタート。日本は積極的に攻め#11のフリースローで23対27と4点差に詰め寄る。ここで中国はオールコートのゾーンプレスにdefを変えて#13の連続ポイントなどで14点差まで点差が開く。日本は流れを変えようと#13や準決勝で絶好調だった#10,#11,#12らを次々に投入するが得点に結びつかない。残り2分で#4が得点をあげるも,前半は44対29の中国リードで終了。
   第3ピリオド,中国ゾーンdef,日本マンツーマンdefでスタート。日本は#10の3P,#6の速攻で34対46で追い上げムードとなる。中国は日本のローテーションミスを誘い,確実に得点する。日本も粘り強いdef,リバウンドで38対50とする。さらに日本はインサイドをカットし,中国のファールを誘う。しかし中国は#8のドライブイン,3P,フリースローなどで得点し,20点差にする。日本はタイムアウト後,オールコ-トのゾーンプレスを仕掛けるが,最後は#8に決められる。中国#4が終了間際にリズムに乗ってきた日本にファイブファールを犯して退場になる。第3ピリオドは67対49の中国リードで終了するも,日本のリズムが良くなってきた。
   第4ピリオド,日本はインサイドを徹底的に守る厳しいdef,中国はマンツーマンdefに変更。日本は#4のフックシュート,気迫のこもったdef,速攻,1対1で必死に追い上げを見せる。しかし中国は,インサイドの強さとシュートの確実性が,最後まで粘り強いdefを仕掛けた日本を上回り,大熱戦に終止符を打ち,優勝した。

伊藤哲也,後藤克恵,白取美穂子,橋本誠一  (宮城県バスケットボール協会)

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