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予選ラウンド最終戦 vsインド
予選ラウンド最終戦の日本の相手はインド。前回大会の入れ替え戦で当時レベル�気任△辰織泪譟璽轡△望〕�し、レベル�気望些覆靴討�た。今回、開催地のホストチームとしてインド全土からの期待を一身に受け、地元新聞で毎日大きく紙面を割かれてる。紙面上には「優勝を目指す」とのコメントもあったが、ここまで１勝も挙げられず苦しい戦いが続き、予選ラウンド最下位（6位）が決定している。そして日本も昨日の試合ですでに予選ラウンド3位が確定しており、今日の試合は順位に影響は無い。 日本は昨日体調を崩した#10高橋を今日も欠場させ、ベンチ入りは10人。さらに#15内海が昨日の試合にて方を強打し、今日は温存された。そんな今日の試合にてスターティングメンバーに抜擢されたのは今チーム最年少の20歳、#14高田。立ち上がり日本はインドに連続して3Pシュートを決められて先行を許す。#14高田も緊張からか動きが硬くなかなか本来の日本のペースに持ち込めない。 第2ピリオドに入っても再びインドにリードを許し、我慢の時間帯が続くが、中盤に代わって入った#6小畑がリバウンドやスティールでボールを得ると、あっという間にボールを自軍ゴール下まで持ち込み、速い展開のバスケットを作り出す。日本が求める理想の形が出始めるとシュートのリズムも整い、シュートが高確率で決まる。圧巻であったのは#7三谷。前半だけで3Pシュートを完璧に5本沈める。今大会、決めたいシュートを決められず苦しい展開を強いられてきたが、ここへ来てシュートの当たりが戻ったのである。そんな#7三谷の活躍もあり日本は一気にインドを突き放して55-31の24点差で前半を終了する。 続く第3ピリオドのヒロインとなったのは#9櫻田。3Pシュートが面白いように決まる。また、引き続き#6小畑が作り出す速いテンポのバスケットにフィットし、日本ボールになった瞬間にインドディフェンスの数歩前を走ってアウトナンバーを作り上げ、速攻のチャンス作り出す。完全日本が試合の主導権を握り、大量リードで最終ピリオドを迎える。 今度は第1ピリオドでは緊張していた#14高田が気を吐く。ペイントエリアでボールを受けると積極的に1on1を仕掛け、巧みなステップでディフェンスを抜き去る。ここまで出場時間が短く、自身をアピールすることができていなかった悔しさを前面に押し出し、堂々の２ケタ得点を挙げた。終わってみれば58-108の大勝。また、ここの選手の活躍も光り、決勝トーナメントにつながる1勝となった。 予選ラウンド首位決定戦
ここまで全勝を保つディフェンディングチャンピオンの韓国と、同じく全勝の中国の予選ラウンド首位決定戦。序盤から決めたら決め返すという、まさに一進一退の展開にて試合が進む。試合が動いたのは第4ピリオド。リードしていた韓国であったが、中国に執念で決め返されて逆転を許す。そのままリードを保った中国が75-72で逃げ切り、5勝全勝で決勝トーナメント進出を決めた。 予選ラウンド終了
今日で予選ラウンドの全試合が終了した。順位は以下のとおり。
【1位】 中国 （5勝）
【2位】 韓国 （4勝1敗）
【3位】 日本 （3勝2敗）
【4位】 チャイニーズ・タイペイ（2勝3敗）
【5位】 タイ（1勝4敗）
【6位】 インド （0勝5敗）
日本は明日、予選ラウンド2位の韓国と対戦する。
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