第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2004年
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開催場所: 仙台市体育館 (宮城県仙台市)
試合区分: No.11 レベルI予選ラウンド
開催期日: 2004(H16)年01月16日(金) 主審: TONG, See Koou
開始時間: 16:00 副審: ANEJA, Naresh Chander


チャイニーズ・
タイペイ


( TPE )

116

 
34 -1st- 17
22 -2nd- 6
25 -3rd- 22
35 -4th- 19
 

64


タイ

( THA )

 第1ピリオド,両チームともにマンツーマンdefでスタートした。チャイニーズ・タイペイは#8の連続3Pなどで主導権を握った。タイも#5のミドルショットや3Pなどで反撃し,18対16と一時は追い上げを見せた。しかし,残り3分からタイのファールがかさみ,フリースローを得たチャイニーズ・タイペイは,着実に得点を重ねて徐々にリードを広げた。その後#6のインサイド攻撃やオールコートのゾーンプレスが思うように決まり,一気にタイを引き離し34対17で終了した。
   第2ピリオド,チャイニーズ・タイペイは3-2ゾーンにdefを変化させスタート。タイはインサイド,アウトサイドともに攻めあぐみ苦戦する。チャイニーズ・タイペイは#7の速攻からのレイアップや好アシストなどで着実に点数を重ねた。タイはたまらずタイムアウトをとるが7分間ノーゴールが続き,流れは完全にチャイニーズ・タイペイに傾き,前半を56対23で終了した。
   第3ピリオド,両チームともマンツーマンdefでスタート。ともに3Pと速攻の応酬になり,残り3分でタイがタイムアウトをとるまでイーブンの戦いとなった。その後,チャイニーズ・タイペイは#7のスチールなどで速攻を重ねて得点するが,タイも#4の2本の3Pで応戦する。このピリオドタイ#4が頑張り,追い上げを見せるがチャイニーズ・タイペイもプレスで追撃を許さなかった。
   第4ピリオド,タイは#12の3Pなどで反撃するが,チャイニーズ・タイペイの1-2-2ゾーンプレスを攻めきれない。最後はチャイニーズ・タイペイの#4が連続3本の3Pを決めてゲームを決定づけた。チャイニーズ・タイペイがサイズ,走力,defなどでタイを圧倒したゲームであった。

伊藤 哲也,白取美穂子  (宮城県バスケットボール協会)

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