第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2004年
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開催場所: 仙台市体育館 (宮城県仙台市)
試合区分: No.13 レベルII
開催期日: 2004(H16)年01月17日(土) 主審: WACHIRASRI SUKANYA, Chompoo
開始時間: 14:00 副審: PENG, Ling


フィリピン

( PHI )

71

 
13 -1st- 6
28 -2nd- 8
16 -3rd- 12
14 -4th- 11
 

37


ホンコン・チャイナ

( HKG )

 第1ピリオド,フィリピンは,マンツーマンdef,ホンコンは2−3ゾーンdefでスタート。序盤から両国共にミスが目立ち,なかなかシュートにつながらず,3対4から共に5分間シュートが決まらない。一進一退の展開の均衡を破ったのは,フィリピン。defをオールコートプレスdefに変え,ホンコンのミスを誘い連続ポイント。流れをつかみ13対6でフィリピンリードで終了。
   第2ピリオド,第1ピリオドの勢いに乗ったフィリピンは,スチールからの速攻や#5の3Pが決まりだし,ゲームの主導権を握った。一方ホンコンは,#5や#15のインサイドシュートで応戦。2−3のゾーンも効いているにもかかわらず,ガードのミスでoffリズムがつくれず,苦戦。残り3分30秒からフィリピンはdefをオールコートプレスに変え,プレッシャーをかけ,ホンコンのミスから10連続ポイントを挙げ,27点リードで前半を終了した。
   第3ピリオド,前半好調だったフィリピンは,#5の連続3Pやスチールからの速攻によるポイントで点差をさらに広げた。たまらずホンコンは,全員メンバーチェンジをしてリズムチェンジを図った。フィリピンのファールを誘い,着実にフリースローを決めて追いすがるが,要所で3Pを決められなかなか点差を縮めるには至らなかった。
   第4ピリオド,開始からフィリピンは,オールコートdefでホンコンにプレッシャーをかけ,最大38点差まで広げた。対するホンコンもdefをマンツーマンに変え,猛攻。#13の2本のアウトサイドからのシュートなどでじりじりと追い上げたものの,大きな点差は如何ともしがたくスピードとシュート力の勝るフィリピンが完勝した。

伊藤信三,高杉由香里  (宮城県バスケットボール協会)

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