第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2004年
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開催場所: 仙台市体育館 (宮城県仙台市)
試合区分: No.15 レベルI予選ラウンド
開催期日: 2004(H16)年01月17日(土) 主審: PERRY, Trevor
開始時間: 18:00 副審: CROWLEY, Nadine


チャイニーズ・
タイペイ


( TPE )

84

 
16 -1st- 24
24 -2nd- 12
23 -3rd- 21
12 -4th- 18
 

82


日本

( JPN )

 第1ピリオド,両国共マンツーマンdefでスタート。お互いの強いプレッシャーに手こずる両チ―ムであったが,日本がタイペイのこぼれ球から#15,#6の速攻で得点を挙げ試合が動き出した。シュートの決まらないタイペイに対し日本が速い切り換えからの速攻で得点を重ね,主導権を握った。たまらずタイムアウトを取ったタイペイであったが流れを変えることができず,日本リードで終了。
   第2ピリオド,日本ペースで開始。しかし,タイペイの強いプレッシャーに攻めあぐんだ日本に対し,タイペイは#15#11などが着実に得点を挙げていき,ついに逆転に成功したタイペイリードで前半を終了した。
   第3ピリオド,タイペイ#5の7連続得点で日本を突き放しにかかるが,対する日本はメンバーを交代し,粘りをみせタイペイに迫ったが63対57とタイペイリードで終了した。
   第4ピリオド,タイペイのペースで試合が進み,最大得点差10点となり勝負が決まったかと思われた。しかし,日本はそこからdefをオールコートに変え挽回を図った。作戦が功を奏し,#9のインターセプトからの得点で一気に差を詰め,残り3秒3Pラインから約3メートル離れた位置から#9の超ロングシュートが決まり,同点に追いついた。
   延長戦は,タイペイが一歩リードしそれを日本が追う展開をなった。しかし,タイムアップで#10が3Pを決めるなど,日本も最後まで粘りをみせたが,一歩及ばず82対84でタイペイが勝利した。最後まで勝負を諦めない日本の粘りが光った好ゲームであった。

菊池清人, 吉田聖子  (宮城県バスケットボール協会)

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