第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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開催場所: 仙台市体育館 (宮城県仙台市)
試合区分: No.7 レベルII
開催期日: 2004(H16)年01月15日(木) 主審: WACHIRASRI SUKANYA, Chompoo
開始時間: 14:00 副審: WU, Chien Wu


インド

( IND )

69

 
22 -1st- 18
14 -2nd- 18
21 -3rd- 8
12 -4th- 11
 

55


フィリピン

( PHI )

 第1ピリオド,両チームともにマンツーマンdefでスタート。インドは,高さを生かしたポストプレーや#8の3Pで得点を重ね,序盤は9対0とリード。たまらずタイムアウトを取ったフィリピンは,#7の3Pから反撃を開始した。インドのdefのすきをついたカットインなどで徐々に追いつき18対22のインド4点リードで第1ピリオドを終了した。
   第2ピリオド,立ち上がりは両チームともに固さが見られ,シュートがなかなか決まらず我慢の展開となった。開始3分でインドはチームファールがすでに4つとなり,動きに制約が出始めたところフィリピンがオールコートdefに切り替え,#6のスピードを生かしたカットインなどで,積極的に立ち向かい,流れをつかみ始めた。インドも高さを生かしたインサイドプレーや#8の3Pで応戦し,一進一退の展開となり,36対36の同点で前半を終えた。
   第3ピリオド,インドは3-2のゾーンdefに切り替えてスタート。インドの高さを生かしたdefにフィリピンは攻め手を失い,苦しい展開となった。ここでインドは#8,#13,#15の3連続の3Pなどで一気に15連続ポイントを重ね,フィリピンを引き離し,ゲームを優位に進め始めた。
   第4ピリオド,フィリピンはマンツーマンのプレスdefでインドのミスを誘い,巻き返しをはかるが,対するインドも#8の3Pや#7のインサイドシュートが要所で決まり,追撃を許さない展開。タイムアップまでdefの高さとアウトサイドからのシュート確率の高いインドが,フィリピンに流れを譲らず,第3ピリオド以降の試合のペースを握って勝利を収めた。

高杉由香里,伊藤 信三,芳賀 英一  (宮城県バスケットボール協会)

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